災害時のための心構え
ペットの防災対策
9月もそろそろ終わってしまいますが、9月1日の防災の日はどうお過ごししましたか?
ペットがいる家庭は、人間だけではなくペットの避難グッズも用意しておきたいですね。
今日はもしもの時のための防災対策をご紹介します🐾
(参考:
目次
避難の種類について
必ずしもペットと共に避難ができるわけではありません。もしペットと避難できるとしても、同行避難と同伴避難できる場所があるので確認しておきましょう!
「同行避難」とは?
ペットと共に安全な場所まで避難することをいい、避難所等で、飼い主がペットを同室で飼養管理することではありません。
「同伴避難」とは?
ペットと一緒に同行避難したうえで、避難所においても、飼い主が飼養管理することをいいます。この場合でも、必ず同室で過ごせるというわけでなく、避難所によって飼養環境は異なります。
ペットの「同行避難」と「同伴避難」の違いがわからず、過去の震災時には避難所で混乱が起きた例もありました。飼い主として、「同行避難」と「同伴避難」の違いを正しく理解し、事前に確認しておくようにしましょう。
また、一緒に避難できたとしても周りには動物が苦手な方もいるかもしれません。
少しでもお互い気持ちよく過ごせるように、しつけはきちんとしておきたいところです。
飼い主が備えておくべきこと
・日頃の防災対策
・ペットのしつけと健康管理
・ペットが迷子にならないような対策
・ペットの避難用品の準備
・避難所や避難ルートの確認
・災害時の心構え
いずれも日頃からの準備が大切ですね。
特に避難所の確認は、いざ被害が起きてから調べるとアクセスが集中して調べられないなんてこともあります。
今のうちに確認して家族で共有しておきましょう!
備えておくべき物リスト
優先順位 1 常備品
●療法食、薬
● フード、水
● 予備の首輪、リード(伸びないもの)
● 食器
● ガムテープ(ケージの補修など多用途に使用可能)
● 飼い主の連絡先とペットに関する飼い主以外の緊急連絡先・預かり 先などの情報
● ペットの写真(携帯電話に画像を保存することも有効)
● ワクチン接種状況、既往症、健康状態、かかりつけの動物病院など の情報
優先順位2 ペット用品
● ペットシーツ
● 排泄物の処理用具
● トイレ用品(猫の場合は使い慣れたトイレ砂)
● タオル、ブラシ
● おもちゃ
● 洗濯ネット(猫の場合)など
ペット用の救援物資を運ぶ車両が緊急車両として認められず、避難所等にペット用の救援物資が届くまでには時間がかかる場合があります。少なくとも5日分(できれば 7 日分以上が望ましい)は用意しておきましょう。
その他に、ペットの首輪に緊急連絡先や名前を書いたタグをつけておく、マイクロチップをつけておくと身元証明ができるので安心です。
まとめ
自然災害はいつどこで起きるかわかりません。
どんなことがあってもいいように、今のうちに備えておきましょう。
大切な家族を守れるのは、家族のみなさんだけです!
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