犬が肥満になると…?
犬の肥満について
目次
肥満の定義
肥満とは、余分な脂肪によって体重が増加すること。適正体重の15~30%の脂肪が超過すると、人間でも犬でも肥満と診断します。
この肥満の状態になったときにはダイエットを開始しましょう!
肥満になると起こるリスク
・足腰への負担
・心臓への負担
・呼吸器への負担
・糖尿病になるリスクが上がる
体に対する変化が起こり、どんどん悪循環になってしまいます。肥満には気をつけたいですね。
体重の測り方
では体重はどのようにして測ればいいのでしょうか?
簡単な方法は、飼い主さんとわんちゃんが一緒に体重計に乗り、その後飼い主さんの体重を引く、という方法です。
正確な体重が知りたい場合は、動物病院で測ってもらうことが一番正確です。
BCS(肥満指数)
参考: https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_guide_1808.html
この表は、体格に見合った体型なのかを見極めるための指標で、脂肪のつき具合と筋肉のバランスを基に、5段階に分けて判別します。全犬種に共通、体重は関わらない指標です。
ダイエット方法
わんちゃんは自分で食べるものを用意してるわけではないので、飼い主さんが食事や運動量をコントロールする必要があります。
ただし急激な変化は良くありません。徐々に変化できるようにしていきましょう。
①食事を見直す
ダイエット用のフードに変えたり、低脂肪のものに変えてみましょう。ダイエットには低脂肪・高繊維食がおすすめです。
必要な栄養が取れなくなると、体への負担が大きくなりストレスも溜まってしまいます。
そのため、普通のフードの量を減らすことはあまりおすすめではありません。
食事は楽しい時間なので、早食いするよりもゆっくり時間をかけて満足感を得ながら食べれるといいですね!
②運動をする
まとめ
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