愛するペットに作ってあげよう!健康的な手作りおやつのメリット&注意点
愛するペットに手作りおやつはいかが?
この記事を読むための時間:3分
大好きなペットには安心で安全なおやつを与えたいですよね。
しかし、市販されているおやつは種類が多く、中には「添加物」が入っていたり、カロリーが高かったりと、なかなか理想のおやつを探し当てるのは難しそう。
ですが、手作りおやつならペットにとっても安心安全です。
そこで今回は、愛するペットのための手作りおやつについてご紹介します。手作りおやつを与えるメリットや、作るときに気をつけなければいけないことなど、レシピを見る前にぜひご一読ください。
目次
手作りおやつを与えるメリットとは?
では、はじめに手作りおやつを与えるメリットからご説明します。
足りない栄養やカロリーを補える
手作りおやつは、フードでは補いきれない栄養やカロリーを補ってくれます。
たとえば、ご飯だけでは取りにくい「ビタミン」や「カルシウム」などもおやつで補うことができたり、食欲不振時にもおやつなら食べてくれることもあります。
おやつは食べすぎると「肥満」になってしまいますが、上手に使うことで愛犬の健康につながるので覚えておきましょう。
自分のペットに合ったおやつを与えることができる
市販のおやつでは、成分はもちろん固さや大きさもバラバラです。
ですから、味は好みだけど、固さが合わない、大きすぎて喉につまらせてしまうなど…なかなか自分のペットにベストなおやつを見つけるのは難しいです。
しかし、手作りおやつであれば素材選びから固さ、大きさまで自分のペットに合ったおやつを与えることができるようになります。
使っている食材を把握しているので安全
手作りおやつのメリットは、使っている食材を把握しているため「安全性が高い」ところです。また、添加物や加工した成分なども入っていないので、完全無添加でペットの体に負担の少ないおやつを与えることができます。
手作りおやつを作る時の3つの注意点
しかし、手作りおやつを作る際には気をつけなければいけないこともあります。
その3つの注意点をご紹介します。
1.衛生面には十分に気をつける
自宅でおやつを作る時は、市販のおやつのように、完全に除菌された空間で作ることが難しいため、衛生面には十分に気をつけなければいけません。
特に、菌が繁殖しやすいまな板などはキレイに除菌してからお菓子作りを開始しましょう。
2.ペットに害の無い食材を選ぶ
たとえば、犬や猫は「ねぎ類」「カカオ類・チョコレート」「レーズン」「牛乳」などが体に害を及ぼす危険性のある食べ物です。
ペットの種類や大きさによってもさまざまですが、手作りお菓子を作る時は、食材1つ1つがペットにとって食べてもOKな食材かどうかをチェックしましょう。
3. 塩・砂糖などは一切使わない
基本的に、動物にとって、人間が食べる甘いお菓子やしょっぱいお菓子は毒です。
そのため、ペットのお菓子を作る時は塩や砂糖は使わず、素材そのものの甘みを活かしたシンプルな味付けで十分です。
どうしても少し甘みをつけたい場合は「はちみつ」などの自然なものを使いましょう。
ペットにとってのおやつの意味とは?
ペットにとっておやつは、単に「美味しくてお腹が満腹になるもの」ではありません。
では、一体どのような意味があるのでしょうか?
ペットにとってのおやつの意味をご説明します。
飼い主さんとコミュニケーションできる
ペットにとって何よりうれしいのが「飼い主さんとのコミュニケーション」です。
しつけ中はもちろん、飼い主さんと遊んだりコミュニケーションを取った時にもらえるのが「おやつ」なので、おやつが出てくると「飼い主さんと遊べる!」とうれしくなるようです。
褒めてもらえる
ペットの種類にもよりますが、基本的には「しつけを守った」「飼い主の言うことを聞けた」時にご褒美としておやつをもらうことが多いので、ペットからすると「おやつ=褒めてもらえる」と思うようです。ですから、しつけをしっかり守れなかった時にはおやつをあげないなどメリハリをつけないと、悪いこともおやつをもらえたから良いことと勘違いしてしまうことも考えられます。
まとめ
愛するペットのために作る「手作りおやつ」についてご説明しました。
手作りおやつは、自分のペットに合わせて作ることができるので安心安全です。
しかし、衛生面や食材の選び方など気をつけなければいけないこともあるので、手作りおやつを作る時には十分に注意しましょう。